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タイトルは常に漢字二文字にこだわっただけの日記。  *広告目的のコメントはwho54211の判断により消去・ブロックさせていただきますのであしからず*


by who54211

寺院

バンクーバーエリアにもお寺が存在する。
お寺以外にも仏教会というものがあるらしいのだが、ワタシはどちらも行ったことがなかったのだ。

今年、大厄のワタシ。去年帰国したときにお祓いしてもらってきたものの、大厄だから、とこっちでも厄除けができるのなら、と意を決してコキットラムにある東漸寺という浄土宗のお寺へ。
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何も連絡もせずとりあえず本堂に入っていくも、誰もいない・・・。
どうしたらいいかな~と思ってたら社務所のドアが開いて、白人のおっちゃんが出てきた。

「Are you here for Hatsu-mode?(初詣に来たのか?)」

と聞いてきたので、今年大厄だから厄除祈願に来た、というと、事前に電話してくれればよかったのに、と言われたものの、とりあえず、今から着替えてやってあげる、ということになった。

・・・そう、このおっちゃん、このお寺の住職さんだったのだ。

名前と誕生日を紙に書いて、お念仏を唱えてもらう。
般若心経だと思うのだが、もちろん日本語で読経されている。
直前に「木魚を叩き始めたら焼香して」と言われてたので、木魚の音が聞こえはじめたら焼香し、今年一年の息災を祈る。

5分ほどして無事に厄除祈願終了。

ご住職のお話だと除夜の鐘つきと元旦の初詣参りにはとてもにぎわうのだそうだ。
なので3日になって来る人ってのは珍しかったらしい。ま~考えてみれば普通に北米で暮らしてると1月1日でお休みが終わる人がほとんどだから、そうなんだろうね。

でも無事に厄除けも終わり、「いい一年になるとよいですね」と言ってもらえたからきっと大丈夫だろう。お守りも買ったし。
寺院_f0129786_16113154.jpg


しかし寺だったんだけど
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本堂になぜか居座っているオルガンw。

そしてご住職におせんべいをいただき、本堂を後にしてから気がついた。

「お布施、渡すの忘れた・・・」

というかご住職もなにも言わなかったな・・・。
でも気は心なので、別の仏殿のさい銭箱に気持だけお金を納めて、帰宅。

なにが楽しかったってご住職との会話である。
基本は英語なんだが、日本的な文化や仏教用語は日本語なのだ。
なので
「厄年」「厄除け」「初詣」「除夜の鐘」「お守り」「数え年」「お祓い」
といった単語は日本語なのである。

厄除けは、もともと最も近い社寺仏閣で行うのが正しいらしいので、ワタシのこの選択肢は間違ってなかったんだろうと思う。
シアトルには神社もあるらしいのだが、シアトルまで行くのもな~、である。

でも、来年はちゃんとお寺に電話して予約して、ちゃんとお布施も納めよう・・・。



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ブログん家
by who54211 | 2011-01-04 16:17 | 報告