タイトルは常に漢字二文字にこだわっただけの日記。  *広告目的のコメントはwho54211の判断により消去・ブロックさせていただきますのであしからず*


by who54211

食事

雇用主さんたちが別荘にいていなかった間、外食はほとんどせずに、自炊をしていた。
一人だと手抜きして麺類ばっかりだった(特にスパゲティはよく食べてた)。
買い物したときに、「そうだ、うどんだ」と思い立って
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焼きうどん。久々に作った。

ワタシの中では焼きうどん=父親、なのである。
九州男児(福岡出身だが、もう愛知県の暮らしのほうが断然長い)だったからかどうなんだか知らないが、料理もお掃除もできるはずの父だが、食器洗い以外のことで台所に立つことはほとんどなかった。
だから、ごく稀に父親が台所で料理をしてるのが印象に残ってて、それを作文にしたのは小学校二年生だったか?とにかくまだワタシは小さい子供に分類されていたころの話だ。
何がよかったのかはいまだによくわからないのだが、その作文が年に一度発行される学校の文集(今でもあるのかな?こういう文集とかって)に掲載されたのだ。

作文の中身は、ほとんど「焼きうどんの作り方」だったと思う。
しかも確か、その授業時間内に作文を提出しなきゃいけなくて、ネタに苦しんで週末に起こった出来事を適当に書いたはずなのだ。
...なぜかというと、細かい調理手順はほとんどワタシの創作だったはずなのだ。
大して料理の経験のない当時、細かい手順など覚えられるはずはなかったのだ。

覚えていたのは、父親はワタシにではなく姉に細かい指示をたくさん出していたこと。
そして出来上がった焼きうどんはおいしかったこと。
それだけw。

なのでその当時、文集に掲載されてうれしいよりも後ろめたかった(といっても当時のワタシは「後ろめたい」なんて単語は知らなかったが)のを覚えている。

文集が各家庭に配られてから、追い討ちをかけるように父親が何気なく言ったのだ。
「薬局のおばちゃんが、『あのとおりに作ったら、おいしかった』って言ってたぞ」

それこそ穴があったら入りたかった。
え?ていうことはもちろんお父さんも読んじゃったんだよね?あれを...という感じだったんだと思う。小学校の文集なんて絶対読まないだろうと思ってたワタシである。
うそばっかり並べたつもりはないけど、正確な情報を書いたわけではない。
確かその場は笑ってごまかした(子供なのに?)ような気がする...。でもその後その薬局のおばちゃんの顔をしばらくまともに見られなかった記憶がある。

あの焼きうどんに勝てる焼きうどんは、いまだに作ることはできない。
今なら細かい手順も覚えられるし、メモもできるのにな、と思う。

うちの父親はそんなことを覚えているんだろうか?今度帰国したら作ってほしいもんだ。

自炊ばっかりでもなく、たまにはこんなものも食べていた。
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ハンバーガーといえば、一番下の弟が生まれたとき、姉はすでに小学生だったのだが、母が出産のために入院してた間に、運悪くお弁当の日があったんだそうだ。
出産準備のために祖母も母に多分付き添っていたのだあろう。で、仕方なく父親がお弁当の準備をしなくちゃいけなかったのだが、当時はまだコンビニもほとんどなく、スーパーのお惣菜弁当などもそんなに豊富になかったのだろう。
で、悩んだであろう父親が姉に持たせたのは、「ロッテリアのハンバーガー」だった。
姉にとっては最悪のお弁当だったらしく、ずいぶん大きくなってからもこのことは愚痴っていた。

あの手のハンバーガー、冷めたらおいしくないよね。
電子レンジなんてものが学校にあるわけもなく、冷たく硬くなったハンバーガーは、姉の心に傷をつけたのだった。

姉の反抗期はすごかったのだが(それこそ「お父さんの下着と一緒に洗濯しないで!」ってドラマみたいなことを言ったくらい)、きっとこういう小さいころのトラウマが影響してたんだろうと今は思う。姉も母となり、父も祖父となり、今は普通の父娘の関係に戻っているがw。そういえば姉は中学生のころ父親のお説教をテーマに「中学生の主張」という作文コンテストに出てたな。中身は覚えてないけど、父親と一緒に姉の発表を聞きに行ったのはよく覚えている。

障害者の施設で実習してたときに、マクドナルドのハンバーガーをお昼に持ってきてる利用者さんがいたのだが、施設内でご飯のときならまだしも、一日お出かけの日に持ってきてて、やっぱり冷たいまま食べてたのを見て、姉のこの出来事が頭をよぎったな~。ま、その利用者さんは姉ほど傷ついてない、というかこういう食事がしょっちゅうだから慣れてるせいもあったと思うが。

先月終わりに10日ほど滞在してたクライアントさんの息子さんだが、家でほとんど食事をしてなかった(準備してもほとんど手をつけないか、食べない)。大丈夫なんですか?と雇用主さんに聞いたら

「あの子はファーストフードで生きてるからね(ため息)」

...毎日、こんな食事だと飽きると思うが?と思ったが、あ~そうなんですか、とだけ言っておいた。
食べないなら、人にご飯作らせんなよ!!とイラっとはしたが、それは言えなかった。

おうちゴハンって大事だと思うんだけどな...。
というか彼も継父だけど一応父親(婚約者さんに13歳の息子がいるので)じゃん??ちゃんと食育しようよ~。



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by who54211 | 2011-09-02 08:37 | 人間 | Comments(0)