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by who54211

相性

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mihoguma姐さんが去年ブログで記事にしてた本である。
図書館で見つけて「あ〜あのとき姐さんが話題にしてた本か」と思い、手に取って読んでみたのだが...。

ワタシはこの勝間さんという人が有名になるまえ(っていうかいつ有名になったの?この人)に日本から離れてしまっていたと思うので、この人のことは知らないのだが、香山さんは時々彼女の本を読むので知っている。テレビにも時々出演なさる精神科医の先生である。

mihoguma姐さんも「どこまで行っても平行線で、お互いに技の出し合いで終わってる」というご意見にはなはだ納得。

カツマーという言葉まで出てくるほど、勝間さんという人は成功者で、その成功の秘訣として「1に努力、2に努力!努力すれば成功と幸せが手に入る」と謳っているような人のようである(この本とこれ以外の香山さんの本からすると)。
週に3回ジムに行き、子供との時間を作るために家事を効率よくこなし、さらには仕事の能率をあげるために資格を取ったり...なみなみならぬ”努力”をして成功をしたという勝間さん。

そのバイタリティは尊敬するが、ワタシにはできない。

一方の香山さんはというと、精神科医として「がんばりたいのにがんばれない」患者さんを診てきていることと、ご自身がそれこそいい意味でゆる〜く生きてらっしゃるので、「努力できない人は幸せになれないのか?」という疑問をずっと勝間さんにぶつけていくのだが、どれだけ聞いてもまともな答えが返ってこないという...。ほんとどこまでも平行線だった。

読んでみて思ったのは、勝間さんのおっしゃることは非常に理想的ではあるのだが、いかんせん、人間みんながみんな努力してまじめにいろいろとがむしゃらにぎっちりやりすぎると、それはそれで社会は回っていかないし、ものすごい疲れると思う。
かといって、努力できない、ということを完全に認めてしまうのも人間としての成長を妨げてるような気もするのよね。

努力しても報われないこともあるし、世の中にはやっぱり向き不向きのものもある。勝間さんは「自分の不得手なものでも、ちょっとずつできるようになるとうれしい」とおっしゃってたけど、ワタシはやっぱり「好きこそものの上手なれ」のことのほうが多いと思う。彼女はここで水泳のことを例にあげてたけど、水泳とかってさ、万が一のときに泳げなくて死んじゃうこともあるからさ、あまりいい例でもないよな〜と思ったワタシである。

香山さんが問題点にしていたのは、「努力して報われない、もしくは想像していた大成功を修めることができなかったときに、激しく落ち込んでしまって鬱になる人がいる」ということである。つまり、「勝間和代」という大成功を修めた人間のまねさえすれば、自分も人生の成功者になれると思い込んでる人がいる、ということだ。

この点に関しては勝間さんも「人間模倣から入るのはいいですが、やはりまねだけでは...」と苦言を呈している。でも、ワタシたちくらいまでの世代って正直詰め込み教育されてるから、言われたことが正解だと信じて突き進んじゃう人も多いと思うんだよね(ゆとり教育になってそれが改善されたとも思われないけどさ)。だからこの手の「成功のためのHow To」本をまんま実行する人も多いと思うのだ。

個人的にはmihoguma姐さん同様、「努力すべきところはして、手を抜けるとこは抜きながら人生謳歌」するのが一番なんだろうな、と思う。この二人はあまりにも両極端に存在しすぎて、ワタシはどっちにもなれない。自分ががんばるモードのときにはきっと勝間さんの本を読んでいくつかのことはまねするだろうし、疲れてるときは香山さんの本を読んで「そっか、ワタシこんなにがんばらなくてもいいんだ」って納得したいと思う。
この切り替えができない人が増えてるっていうのが現実なんだろうな〜。

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by who54211 | 2011-09-19 08:28 | 人間 | Comments(0)