初日
2011年 09月 29日
ゆくゆくは子供に関係する仕事もしてみたいな~と思っていたワタシ。ま、日本ならある程度資格があればやってやれないこともないのだが、カナダでは経験がないとよほどのコネがないかぎりは履歴書の時点で落とされることがほとんどなのだそうだ。
というわけでボランティアをずっと探していたのだが、ついに昨日が初長期ボランティアの初日だったのだ。
ワタシが始めたのは「Girls Guide of Canada」というガールスカウトの団体のボランティア。
自分で考え、責任を持って行動を取れる女の子を育成するのがこの団体の教育方針で、毎週みんなで集まってゲームをしながら学んだり、工作したりする。それ以外にキャンプやお泊り会なんかもあるのだ。
「うちのボランティア採用基準はカジュアルだから」と言ってたのだが、しっかりReference(身元と人格保証)を取られた。実はワタシ、名前書くだけだと思ってたのだが、雇用主さんとこにはメールが来てて、レターを要求、友達のところには相当な数の電話がかかっていたらしく、ご迷惑をおかけした(makoちゃん、ごめんね。でもやってくれてたすかったよ)。
ほんとは10歳以上の割としっかりしてる年代の子達を相手にしたかったのだが、「Brownies(7,8歳のグループ)の人手が足りない」
ということで、そこに配属してもらうことになった。
場所もいろんなところから選べたのだが、ワタシが希望したのはバンクーバー市内のウエストエンドからウエストサイド、もしくはMt Pleasantと呼ばれるエリア。今住んでるウエストバンクーバーは子供が少ないし大体ずっと暮らすつもりないし、お隣のノースバンクーバーに行くならバンクーバー市内のほうが圧倒的にバスの本数が多くて便利なのだ。ほんとはホームステイをしてたMt Pleasantエリアもよかったのだが、どうもウエストサイドのほうが人手が足らないらしく、そっちに配属となった。
面接に行ったときはちょうど今年の受付の日で、200人近い女の子のご両親ががやがやとやってきて書類を提出、お金を払っていく日だった。面接はほんとに簡単なもので、「はい、じゃ、あとは犯罪証明取って送って。あなた採用。今から配属先のリーダーさん紹介するから」とあっさり採用。ほんとに人手が足らないのねw(でもちゃんとReferenceは後から取ってるからきちんとした団体なんだと思う)。
ワタシが配属されたところは「49th Brownies」。週一回の集まりはウエストサイドにある教会。たまたまなのだが、リーダーさんのお一人がだんなさんが日本人(でも2世だと思う。だって「ueda」じゃなくて「Uyeda」とちゃんと正確に発音できるスペリングにしてたもん)だそうで、苗字が日本人だったw。
で、この日から怒涛のようなメールの応酬。犯罪証明ももとより、配属されたユニットからも「これやるから」「あれやるから」とひっきりなし。ボランティアをするにあたってのトレーニングもこなしていかなきゃいけない上に、ほぼ毎日なにかのお知らせが飛び込んでくるのだ。
ユースワーカーのコースを取ってたころを思い出した。そういえばこうやって結構密に連携取り合ってプロジェクトしなくちゃいけなかったな~。
そんなこんなをこなしながら、昨日が女の子たちと初対面の日だった。
ウエストサイドという土地柄なのか、それともガールズガイドに参加する女の子はみんなそうなのかわからないけど、とっても正直でいい子ばっかり。でもどの子にも個性があって面白い。
日系の子も何人かいたけど、ほとんどが白人かなぁ、多分いろいろ混じってると思うけど。一人だけ茶色の子がいた。
昨日はお互い初日ということもあり、自己紹介、二年目の子がリードしながらBrowniesの歌を歌ったり、宣誓を教えてあげたりしながら、名札つくりや宣誓の練習用のボードつくりで終わった。
そんですごく不思議だったのがここでは大人のリーダーは「ふくろうの名前」で呼ばれるんだそうで...「考えておいてね」と前もってメールがあったのだ。で、ワタシが選んだのは
和名はコキンメフクロウなのだが、英語ではLittle Owl。英語のほうが断然かわいいよねw。
ギリシャ女神のアテネの従者として神格化されていて、古いギリシャコインに刻まれているんだそうだ。でも実際の正確は獰猛でなつかないらしいw。
ほかのリーダーさんのお二人はお子さんの成長とともにSparks(5,6歳のグループ)から上がってきて、一人はここ2年くらいBrowniesを見ているんだそうだ。皆さんもとからGGCの会員だったらしい。リーダーは全員ボランティアでもともと少女時代にGGCの活動をしてた人がそのままリーダーになってるケースが多いんだそうだ。
つまり、ワタシみたいなのは珍しいということで「どうしてやろうと思ったの?」とよく聞かれる。別に日本でもガールスカウトしてたわけじゃないからねぇ。
でも、始めたからにはしっかりやろうと思う。
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というわけでボランティアをずっと探していたのだが、ついに昨日が初長期ボランティアの初日だったのだ。
ワタシが始めたのは「Girls Guide of Canada」というガールスカウトの団体のボランティア。
自分で考え、責任を持って行動を取れる女の子を育成するのがこの団体の教育方針で、毎週みんなで集まってゲームをしながら学んだり、工作したりする。それ以外にキャンプやお泊り会なんかもあるのだ。
「うちのボランティア採用基準はカジュアルだから」と言ってたのだが、しっかりReference(身元と人格保証)を取られた。実はワタシ、名前書くだけだと思ってたのだが、雇用主さんとこにはメールが来てて、レターを要求、友達のところには相当な数の電話がかかっていたらしく、ご迷惑をおかけした(makoちゃん、ごめんね。でもやってくれてたすかったよ)。
ほんとは10歳以上の割としっかりしてる年代の子達を相手にしたかったのだが、「Brownies(7,8歳のグループ)の人手が足りない」
ということで、そこに配属してもらうことになった。
場所もいろんなところから選べたのだが、ワタシが希望したのはバンクーバー市内のウエストエンドからウエストサイド、もしくはMt Pleasantと呼ばれるエリア。今住んでるウエストバンクーバーは子供が少ないし大体ずっと暮らすつもりないし、お隣のノースバンクーバーに行くならバンクーバー市内のほうが圧倒的にバスの本数が多くて便利なのだ。ほんとはホームステイをしてたMt Pleasantエリアもよかったのだが、どうもウエストサイドのほうが人手が足らないらしく、そっちに配属となった。
面接に行ったときはちょうど今年の受付の日で、200人近い女の子のご両親ががやがやとやってきて書類を提出、お金を払っていく日だった。面接はほんとに簡単なもので、「はい、じゃ、あとは犯罪証明取って送って。あなた採用。今から配属先のリーダーさん紹介するから」とあっさり採用。ほんとに人手が足らないのねw(でもちゃんとReferenceは後から取ってるからきちんとした団体なんだと思う)。
ワタシが配属されたところは「49th Brownies」。週一回の集まりはウエストサイドにある教会。たまたまなのだが、リーダーさんのお一人がだんなさんが日本人(でも2世だと思う。だって「ueda」じゃなくて「Uyeda」とちゃんと正確に発音できるスペリングにしてたもん)だそうで、苗字が日本人だったw。
で、この日から怒涛のようなメールの応酬。犯罪証明ももとより、配属されたユニットからも「これやるから」「あれやるから」とひっきりなし。ボランティアをするにあたってのトレーニングもこなしていかなきゃいけない上に、ほぼ毎日なにかのお知らせが飛び込んでくるのだ。
ユースワーカーのコースを取ってたころを思い出した。そういえばこうやって結構密に連携取り合ってプロジェクトしなくちゃいけなかったな~。
そんなこんなをこなしながら、昨日が女の子たちと初対面の日だった。
ウエストサイドという土地柄なのか、それともガールズガイドに参加する女の子はみんなそうなのかわからないけど、とっても正直でいい子ばっかり。でもどの子にも個性があって面白い。
日系の子も何人かいたけど、ほとんどが白人かなぁ、多分いろいろ混じってると思うけど。一人だけ茶色の子がいた。
昨日はお互い初日ということもあり、自己紹介、二年目の子がリードしながらBrowniesの歌を歌ったり、宣誓を教えてあげたりしながら、名札つくりや宣誓の練習用のボードつくりで終わった。
そんですごく不思議だったのがここでは大人のリーダーは「ふくろうの名前」で呼ばれるんだそうで...「考えておいてね」と前もってメールがあったのだ。で、ワタシが選んだのは
和名はコキンメフクロウなのだが、英語ではLittle Owl。英語のほうが断然かわいいよねw。
ギリシャ女神のアテネの従者として神格化されていて、古いギリシャコインに刻まれているんだそうだ。でも実際の正確は獰猛でなつかないらしいw。
ほかのリーダーさんのお二人はお子さんの成長とともにSparks(5,6歳のグループ)から上がってきて、一人はここ2年くらいBrowniesを見ているんだそうだ。皆さんもとからGGCの会員だったらしい。リーダーは全員ボランティアでもともと少女時代にGGCの活動をしてた人がそのままリーダーになってるケースが多いんだそうだ。
つまり、ワタシみたいなのは珍しいということで「どうしてやろうと思ったの?」とよく聞かれる。別に日本でもガールスカウトしてたわけじゃないからねぇ。
でも、始めたからにはしっかりやろうと思う。
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by who54211
| 2011-09-29 08:35
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