撃沈
2011年 12月 18日
さて、今日は移民申請のワークショップの日。
ものすご~く意気揚々と乗り込んだのだ。だってこれでOKさえ出たら移民申請に即効で郵送しようと思ってたんだもん。
ところがどっこい、問題点続出。
「雇用主の手紙はもうこの形式で空欄を埋める形でタイプしてもらって」
「収入の一覧表には雇用主の名前と署名が必要」
「今年の分の確定申告の証明は来年にならないと出ないから、最後のお給料の証明を雇用主さんに出してもらって」
ま、ここまでは雇用主さんにお願いしないとどうにもならないのでしょうがないとして、
「パスポート、スタンプが押してあるページは全部コピーが必要」
...これはワタシが書類を読み落としたのでしょうがない。
「あなたの写真のサイズがでっかすぎる」
...え?なんで?だってガイドラインにパスポートサイズって書いてあったのに?と聞いたら、
「あれ、間違ってるのよね。こっちのサイズが正しいから撮りなおしてきて」
...だって。また$13かかるのか。
それから
「ビザが却下された理由を弁護士に見てもらって」
ということで、これは書いてきた文章を弁護士さん(ちゃんとお抱えの弁護士がいるんだよ、すごいなこの団体)に見てもらってちょっとだけ直されてそれはOK.
もうひとつ、厄介な問題があった。
それはLive-in Caregiverとしてのワークパーミットが出る前に、学生だったワタシは学校の実習用のワークパーミットでパートタイムとして働いていたことにある。
でも、そのときクラスメイトで同じように実習用のワークパーミットで働いてた子がいたし、学校に確認したら
「取ってるコースに関連した職業だから時間が週に20時間を越えないようであれば問題はない」
といわれていたのだ。
ただ、残念なことにワタシ、このときに持っていたワークパーミットを今日、もって行くのを忘れたのだ。
ということで、あんなに張り切って出かけていったにもかかわらず、ワタシは再度書類チェックをしてもらわないといけないことになり、申請は1月半ばまで延期。
...この団体、22日から休みなんだとさ(怒)。だから一番早くても1月の二週目以降じゃないと見てもらえないんだってさ。
...まぁ、いいよ、それで移民権がすんなり取れるなら。
で、この団体に属してる人たちはほとんどフィリピン人で、今日のワークショップもワタシともう一人中国人の人がいて、あと8人は全員フィリピーノ。
この人たち、カナダ以外でも働いてた経験がある人が多くて、びっくりした。香港とかならわかるけど、クウェートとかサウジアラビアってアンタ...。ドバイはまだ分かるけどさ。
さらに驚いたことに、一人シングルマザーがいて、3人離婚調停中の人がいたことだ。
フィリピンは敬虔なカトリックの国。婚前交渉はもとより、表向き離婚はできないとワタシは認識している。
帰り際エレベーターで一緒になった人が離婚調停中で、しかも子供の親権を取ろうとしてる人でちょっと話を聞いてみると
「カナディアンになってこっちで離婚申し立てをしたほうが安く早くすむ。」
のだそうだ。ただ、カナダではバツイチという扱いになるが、フィリピンに帰ると戸籍はそのままなのでだんなさんがいる、ということになるらしい(ややこしいな。もしカナダで結婚したら重婚にはならないけど、フィリピンに新しいだんなを連れてっても大丈夫なんだろうか?)。
「だんなが私のPR利用してカナダに移民しようとするかもしれなくて、それが不安」
18歳未満の子供はお父さんの了承を得ないとカナダに移民できない。彼女の子供は16歳であと2年足らないのだそうだ。なので子供をカナダに呼び寄せようとすると、自動的にだんなに彼女が移民のプロセス中であることがバレてしまい、彼女を使って移民しようとする可能性があるのだそうだ。
なので何が何でも合法的に別居していることを証明して、だんなには移民権を与えないようにするためにいろいろ相談していた。彼女もやはり1月まで申請はできなさそうだった。彼女はワタシよりも早い9月には24ヶ月を満了してるのにもかかわらずだ。
でもま、ここまできたら多少時間がかかっても一発OKで移民権取らなきゃ!
とりあえず今日は帰ったら書類全部打ち直して、雇用主さんにも書類直してもらって、1月に備えよう。
いろいろあったが充実した一日だったな。
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ものすご~く意気揚々と乗り込んだのだ。だってこれでOKさえ出たら移民申請に即効で郵送しようと思ってたんだもん。
ところがどっこい、問題点続出。
「雇用主の手紙はもうこの形式で空欄を埋める形でタイプしてもらって」
「収入の一覧表には雇用主の名前と署名が必要」
「今年の分の確定申告の証明は来年にならないと出ないから、最後のお給料の証明を雇用主さんに出してもらって」
ま、ここまでは雇用主さんにお願いしないとどうにもならないのでしょうがないとして、
「パスポート、スタンプが押してあるページは全部コピーが必要」
...これはワタシが書類を読み落としたのでしょうがない。
「あなたの写真のサイズがでっかすぎる」
...え?なんで?だってガイドラインにパスポートサイズって書いてあったのに?と聞いたら、
「あれ、間違ってるのよね。こっちのサイズが正しいから撮りなおしてきて」
...だって。また$13かかるのか。
それから
「ビザが却下された理由を弁護士に見てもらって」
ということで、これは書いてきた文章を弁護士さん(ちゃんとお抱えの弁護士がいるんだよ、すごいなこの団体)に見てもらってちょっとだけ直されてそれはOK.
もうひとつ、厄介な問題があった。
それはLive-in Caregiverとしてのワークパーミットが出る前に、学生だったワタシは学校の実習用のワークパーミットでパートタイムとして働いていたことにある。
でも、そのときクラスメイトで同じように実習用のワークパーミットで働いてた子がいたし、学校に確認したら
「取ってるコースに関連した職業だから時間が週に20時間を越えないようであれば問題はない」
といわれていたのだ。
ただ、残念なことにワタシ、このときに持っていたワークパーミットを今日、もって行くのを忘れたのだ。
ということで、あんなに張り切って出かけていったにもかかわらず、ワタシは再度書類チェックをしてもらわないといけないことになり、申請は1月半ばまで延期。
...この団体、22日から休みなんだとさ(怒)。だから一番早くても1月の二週目以降じゃないと見てもらえないんだってさ。
...まぁ、いいよ、それで移民権がすんなり取れるなら。
で、この団体に属してる人たちはほとんどフィリピン人で、今日のワークショップもワタシともう一人中国人の人がいて、あと8人は全員フィリピーノ。
この人たち、カナダ以外でも働いてた経験がある人が多くて、びっくりした。香港とかならわかるけど、クウェートとかサウジアラビアってアンタ...。ドバイはまだ分かるけどさ。
さらに驚いたことに、一人シングルマザーがいて、3人離婚調停中の人がいたことだ。
フィリピンは敬虔なカトリックの国。婚前交渉はもとより、表向き離婚はできないとワタシは認識している。
帰り際エレベーターで一緒になった人が離婚調停中で、しかも子供の親権を取ろうとしてる人でちょっと話を聞いてみると
「カナディアンになってこっちで離婚申し立てをしたほうが安く早くすむ。」
のだそうだ。ただ、カナダではバツイチという扱いになるが、フィリピンに帰ると戸籍はそのままなのでだんなさんがいる、ということになるらしい(ややこしいな。もしカナダで結婚したら重婚にはならないけど、フィリピンに新しいだんなを連れてっても大丈夫なんだろうか?)。
「だんなが私のPR利用してカナダに移民しようとするかもしれなくて、それが不安」
18歳未満の子供はお父さんの了承を得ないとカナダに移民できない。彼女の子供は16歳であと2年足らないのだそうだ。なので子供をカナダに呼び寄せようとすると、自動的にだんなに彼女が移民のプロセス中であることがバレてしまい、彼女を使って移民しようとする可能性があるのだそうだ。
なので何が何でも合法的に別居していることを証明して、だんなには移民権を与えないようにするためにいろいろ相談していた。彼女もやはり1月まで申請はできなさそうだった。彼女はワタシよりも早い9月には24ヶ月を満了してるのにもかかわらずだ。
でもま、ここまできたら多少時間がかかっても一発OKで移民権取らなきゃ!
とりあえず今日は帰ったら書類全部打ち直して、雇用主さんにも書類直してもらって、1月に備えよう。
いろいろあったが充実した一日だったな。
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by who54211
| 2011-12-18 10:51
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