念願
2015年 08月 21日
何も兆候がなく、いつも通りNigelを送り出して、少しお散歩して、Spotの洋服を整理しながら、高校野球を見てた。
仙台育英の勝利を見届けて、さて次の作業に...と思った瞬間、どばっと10ヶ月ぶりに膣から何か出てきた。
11時、破水。
あらまぁとお医者さんの両親教室のプリントを見直したら、緑色の胎便が混ざってない限り、慌てて病院に行く必要はない、とのことなのでシャワーして、Nigelとミシェルさんに電話。陣痛ってすっごい痛いのが急に来ると思ってたのに生理痛程度。でもミシェルさんが
「それが陣痛よ」
と教えてくれた。この時点で10分から15分間隔。
うどんを茹でてる間にNigelが帰宅したので、Nigelのお泊まりセット準備して病院に。
12:30に入院手続きをし、チェックアップを待機してる間に痛みは5分間隔、だんだん強くなってきた。
1時過ぎてやっとチェックアップの部屋に入る。痛みはドンドン強くなる。お医者さんの問診中も容赦なくやってくる。子宮口は4センチ。
入院する部屋の準備を待ってる間に叫ぶほど痛くなった。
「もうエピデュラ打って!!」
と思わず言ってしまったのだが、入院になって、笑気ガスを吸えるようになったら少し痛みはコントロールできるようになった。
ただ、この時点で膀胱神経が機能停止してしまい、オシッコが出ない。
カテーテルを入れてもらったら、500mlも出た。そしたら少し痛みはまた楽に。
でもそこまでだった。
痛みの強さと間隔が急激に強く短くなり、これは耐えられない。
「エピデュラ打ってください」
とお願いし、6時に開始。この時点で子宮口7センチ。
10分もするともう痛みはなく、余裕で笑えるようになった。
そうしてるうちにミシェルさんが来てくれた。
「エピデュラが入ったら、私の出番はあんまりないわね」
とおっしゃるが、やっぱり日本語話せる人がこういう緊張した場面でいてくれるのは心強い。
9時になり、陣痛が弱く子宮口が開いてこないので促進剤を使うことに。
「うまくいけば1時間に1センチずつ開いて、今日中に産まれるかもね」
とミシェルさん。
ところが全然開いてこない。
運良くあまり混んでない日ではあったものの、立て続けに手術があったらしく、お医者さんのチェックがなかなか来ない。
日付変わって1:30、やっとチェックに来てくれた。
「残念だけど、子宮口は開くどころか、6センチに狭くなってて、赤ちゃんの頭が変形してる。ここまでくるともう赤ちゃんの体勢は治らないから帝王切開しましょう」
ということになった。
Spotが無事に産まれることが第一だったので、すぐサインをし、手術室へ。
下半身麻酔がかかり、だんだん眠くなり、震えたりし始める。そうこうしてるうちにNigelが着替えて手術室にやってきた。
そして手術開始。
思ってた以上に背の高い赤ちゃんだったので、肩が引っかかったりして、なかなか出てこない。
で、2:32am、可愛い泣き声が...。
Nigelがチェックしたら、男の子!!
一旦ワタシの胸へ連れて来てくれた。あぁ、やっと会えたね!!
やっぱり泣いてしまった。
でその後体重量ったら3570g。身長は46センチ(くらい)。ちゃんと聞いてない。
その後、ワタシもきれいにしてもらって、リカバリーへ。ここで初めて授乳。
最初は痛い、と聞いてたのに、Spot、すごく上手にラッチングしてくれて、痛くない!!しかも長いこと吸ってくれてるから、母乳育児はうまくいきそうな予感。
特に異常がないので、病棟に移ることに。この時点で5時近かったのだが、なんとミシェルさん、残ってくれていた!!
麻酔で浮腫んだ脚をマッサージしてくれたり、いきまないようにお尻を押さえてくれたり、疑問にもすぐ答えてもらえてすご心強かった。帝王切開になっちゃったけど、来てもらって良かった。ミシェルさんの両親学級は本当にオススメである。
その後Spotがまたオッパイ飲んで、寝てくれたので、ワタシたちも少し休むことに。
悪露は順調に出てるのだが、ワタシの子宮は少し右にズレているようだ。
それ以外、ワタシは特に問題なし。
8時前に主治医の先生が来てくれた。
「日曜くらいに退院だね。とにかく今日は赤ちゃんも眠いだろうから、利用してよく寝るように」
とのこと。
そうしてるうちにナースがSpotのバイタルチェックに。
したら、体温が低いからヒーターであっためることに。
でもそれでもすぐ下がるので、現在ワタシが肌と肌であっためてるところである。
でも本当にやっと会えて嬉しい。さて、名前選ばないとな。
*写真はFBにUpする。
仙台育英の勝利を見届けて、さて次の作業に...と思った瞬間、どばっと10ヶ月ぶりに膣から何か出てきた。
11時、破水。
あらまぁとお医者さんの両親教室のプリントを見直したら、緑色の胎便が混ざってない限り、慌てて病院に行く必要はない、とのことなのでシャワーして、Nigelとミシェルさんに電話。陣痛ってすっごい痛いのが急に来ると思ってたのに生理痛程度。でもミシェルさんが
「それが陣痛よ」
と教えてくれた。この時点で10分から15分間隔。
うどんを茹でてる間にNigelが帰宅したので、Nigelのお泊まりセット準備して病院に。
12:30に入院手続きをし、チェックアップを待機してる間に痛みは5分間隔、だんだん強くなってきた。
1時過ぎてやっとチェックアップの部屋に入る。痛みはドンドン強くなる。お医者さんの問診中も容赦なくやってくる。子宮口は4センチ。
入院する部屋の準備を待ってる間に叫ぶほど痛くなった。
「もうエピデュラ打って!!」
と思わず言ってしまったのだが、入院になって、笑気ガスを吸えるようになったら少し痛みはコントロールできるようになった。
ただ、この時点で膀胱神経が機能停止してしまい、オシッコが出ない。
カテーテルを入れてもらったら、500mlも出た。そしたら少し痛みはまた楽に。
でもそこまでだった。
痛みの強さと間隔が急激に強く短くなり、これは耐えられない。
「エピデュラ打ってください」
とお願いし、6時に開始。この時点で子宮口7センチ。
10分もするともう痛みはなく、余裕で笑えるようになった。
そうしてるうちにミシェルさんが来てくれた。
「エピデュラが入ったら、私の出番はあんまりないわね」
とおっしゃるが、やっぱり日本語話せる人がこういう緊張した場面でいてくれるのは心強い。
9時になり、陣痛が弱く子宮口が開いてこないので促進剤を使うことに。
「うまくいけば1時間に1センチずつ開いて、今日中に産まれるかもね」
とミシェルさん。
ところが全然開いてこない。
運良くあまり混んでない日ではあったものの、立て続けに手術があったらしく、お医者さんのチェックがなかなか来ない。
日付変わって1:30、やっとチェックに来てくれた。
「残念だけど、子宮口は開くどころか、6センチに狭くなってて、赤ちゃんの頭が変形してる。ここまでくるともう赤ちゃんの体勢は治らないから帝王切開しましょう」
ということになった。
Spotが無事に産まれることが第一だったので、すぐサインをし、手術室へ。
下半身麻酔がかかり、だんだん眠くなり、震えたりし始める。そうこうしてるうちにNigelが着替えて手術室にやってきた。
そして手術開始。
思ってた以上に背の高い赤ちゃんだったので、肩が引っかかったりして、なかなか出てこない。
で、2:32am、可愛い泣き声が...。
Nigelがチェックしたら、男の子!!
一旦ワタシの胸へ連れて来てくれた。あぁ、やっと会えたね!!
やっぱり泣いてしまった。
でその後体重量ったら3570g。身長は46センチ(くらい)。ちゃんと聞いてない。
その後、ワタシもきれいにしてもらって、リカバリーへ。ここで初めて授乳。
最初は痛い、と聞いてたのに、Spot、すごく上手にラッチングしてくれて、痛くない!!しかも長いこと吸ってくれてるから、母乳育児はうまくいきそうな予感。
特に異常がないので、病棟に移ることに。この時点で5時近かったのだが、なんとミシェルさん、残ってくれていた!!
麻酔で浮腫んだ脚をマッサージしてくれたり、いきまないようにお尻を押さえてくれたり、疑問にもすぐ答えてもらえてすご心強かった。帝王切開になっちゃったけど、来てもらって良かった。ミシェルさんの両親学級は本当にオススメである。
その後Spotがまたオッパイ飲んで、寝てくれたので、ワタシたちも少し休むことに。
悪露は順調に出てるのだが、ワタシの子宮は少し右にズレているようだ。
それ以外、ワタシは特に問題なし。
8時前に主治医の先生が来てくれた。
「日曜くらいに退院だね。とにかく今日は赤ちゃんも眠いだろうから、利用してよく寝るように」
とのこと。
そうしてるうちにナースがSpotのバイタルチェックに。
したら、体温が低いからヒーターであっためることに。
でもそれでもすぐ下がるので、現在ワタシが肌と肌であっためてるところである。
でも本当にやっと会えて嬉しい。さて、名前選ばないとな。
*写真はFBにUpする。
by who54211
| 2015-08-21 02:13
| 報告