至福
2016年 08月 22日
今日は初めてアロマージュのコキットラム教室へ足を踏み入れた。
朝、授乳してから家を出ようと思ってたのだが、時間が押してたのと、Nigelが張り切って息子くんを三輪車に乗せて遊び始めたので、昨日の19時から授乳してない状況だった。
香りの御殿、Saki先生のご自宅である。
習わしなので、初上陸のワタシから敷居をまたがせていただいたのだが、もう数メートル先からいい香りが漂っている。
ワタシにアロマージュとヤングリビング(以下YL)を教えてくださったEmiさんからいろいろ聞いていたのだが、噂に違わぬ乙女の城!!
うーん、こんな空間でアロマセラピーしたら、姫になれそうな気がする。
それはさておき、今回受けたのはアロマ調香、香水講座である。
香水は普通、精油をアルコールに溶かして作るのだが、この講座では贅沢にYLの精油のみで作る。YLの精油は飲んでもOKな完全なオーガニック。
それを気分に合わせて組み合わせていくわけなのだが、その前にまずは脳の仕組みと心理について学ぶ。
アロマセラピーと脳みそには深いつながりがある。香りは脳に直接働きかけるからだ。
なので脳、そして脳によってもたらされる心理について学ぶことによって、夢を実現させるための香りを作ることができるというわけである。
左脳は生命維持のためにあり、右脳は自分らしさのためにある。
このお話を聞いてすぐに思い浮かべたのはうちの息子くんである。赤ちゃんは快か不快かだけで行動する。蓄積されてる情報の絶対量が少ないので、何にでも興味を持ち、面白いと思えばずーっと続け、飽きるともう見向きもしない。産まれて半年くらいまでは手足も上手に動かせないのであまり目につかないが、動くようになると顕著だ。
つまり、人間は右脳でまずは行動し始めるところから成長し、ある程度データが溜まると危険認知が働くようになるということである。なので、子供には親がデータ供給者としても必要なのだ。
それだけじゃない、右脳は感覚の脳なので、具体的な言語表現が苦手である。なのでオノマトペの世界。赤ちゃんも喃語を喋るがあれもそうなんじゃないかとワタシは思う。
さて、この講座を始める前にスタッフのKeikoさんに「夢を10個書いてください」という課題を出されたのだが、ワタシはつらつらつらーと20以上書き出した。抽象的なこともあったが、具体的ななこともあった。
講座の最初にSaki先生がおっしゃったのが
「その夢、本当に叶えたいの?」
である。
つまり世間体のためにとか誰かが望むからとかで夢としてあげてないか?ということである。
夢は夢が叶った時を想像できると叶うのだとSaki先生は断言された。それを助けるための香水を今日は作ってきたわけである。
と言っても自分のものは自分で作らず、パートナーの方に調香していただいた。
ワタシがなんせYL使い始めて数ヶ月の超初心者。持ってる精油も少ないし、今日が初めての対面講座だったこともあり、いくつもすでに受けてる方にパートナーになっていただいて、その方にこういう香りが好き、これはちょっと、とコンサルタントしてもらいながら、作り上げていった。
ワタシは直前に幾つかのブレンドオイルを試させてもらい、そのうち数本を選んで、そこにさらに精油を加えていく。
調香する時には、バランスが大切で、花、木、ハーブ/スパイス、柑橘系のどれが欠けてもいい香りにはならない。
ただし、香りの重さがあるから、量を同じにしてもいいってわけでもない。そして本人の好きな香りだけを入れていってもダメで、逆に「嫌だ」と言ったものを入れることで、香りがぐんと本人の望むものに近づいたりする。これがSaki先生のいう「左脳によるフィルター」の影響。感覚は必要なものとしてるのに過去のデータのために左脳が拒否信号を出してしまう、ということである。
うーん、こんな風に人間はできてるのね。
そして出来上がった香水はもちろん本人以外の人が嗅いでもいい香りなのだが、本人が身につけるとさらに香りが引き立ち、時間とともに変化する。変化して違う香りになってもやっぱりいい香りである。
家に帰ってきたら、Nigelがある程度家の中を片付けて置いてくれた。
実はワタシの夢の一つは、家をきれいに保つこと。関連していつでも人を呼べる家を持つ、お掃除ロボット買う、断捨離実行、日本の家族に遊びに来てもらうというのがあったのだが、すでに家に香水振りまく前から何かが始まってて嬉しさ倍増である。
そして、Nigelに作った香水を吹きかけてお互い匂いを嗅いでみると...
「Nigelがつけてる方がいい匂いがする」
うーん、アロマ、深いわ。
朝、授乳してから家を出ようと思ってたのだが、時間が押してたのと、Nigelが張り切って息子くんを三輪車に乗せて遊び始めたので、昨日の19時から授乳してない状況だった。
今日の午後はさすがに胸が張って痛くなってしまった。Nigel曰く、息子くんは機嫌よく過ごしているらしい。
もしかしたらこのまま卒乳??と思ったのだが...。
帰ってきて、顔を見たら思い出したらしく、胸を指差す。
こっちも痛くてしょうがないので、そのまま授乳した。
まぁもうちょっと蜜月を楽しもう。
by who54211
| 2016-08-22 13:49
| 趣味