都合
2017年 09月 19日
今日はBC Women's病院へ。
ここは息子くんを出産した病院である。
が、今日行ったのは「周産期精神科」。
DVによる鬱、息子くん出産後の産後うつ、おまけに家族歴まであるワタシは、今回の妊娠出産も鬱再発のハイリスクな患者、ということでかかりつけのお医者さんに紹介された(カナダでは専門医にかかるのに紹介状が必要)。
すごく行きたくなかった。
いや心配してくれるのはありがたいんだが、2歳児連れて、1時間病院って考えただけで恐ろしかった。
案の定、息子くんはグズグズ。
正直に
「ここに子連れで来るのがストレスです」
と言った。
それ以外は、順調な妊娠生活だし、今回は母も来てくれるし、何よりも躊躇せず「たすけて」と言えるし、助けてくれる人が周りにたくさんいることを知ったので、遠慮せず甘えて行くつもりだ。
かかりつけのお医者さんは、朝一、7:30に必ず予約を入れて、Nigelにも一緒に来てもらっている、と言ったら、
「じゃぁ次は8:30に来てね」
と言われた。
やっぱり通わないとダメらしい。Nigelに1時間遅れて仕事に行ってもらい、できる限り通院回数減らす方向で合意。
産後うつで自殺者も出ているバンクーバーでは、やはり予防に力を入れてるのね。
とりあえずエジンバラ産後うつ質問票でも問題なかったし、できるだけの手筈を整えてるので、通院以外に特に何も処方はされず、ホッとした。これでカウンセリング行けとか、グループ参加しろとか言われたら、ワタシはどうしたらいいのだろう??ナニー雇うしかないよな。
自分を優先するって一体どうしたらいいんだろうってこういう時に思う。ワタシ自身は病院に通うのが苦痛なわけじゃない。精神科に通うのは、むしろちゃんと自分を見つめ直すいい機会だと思っている。息子くんが一緒だからシンドイのだ。
息子くんとの時間も楽しいから、それはそれでいいのだが、一緒にはできない。
前回通ってた時は、まだおっぱいという兵器もあったし、息子くんも動き回ってなかったからいいけど、2歳になったらそういうわけにもいかない。
やっぱり1人で行くのが唯一の解決策。Nigelに頑張ってもらおう
by who54211
| 2017-09-19 12:52
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