疑問
2007年 08月 10日
しつこいようだがTOEFLの勉強をしている。
ちょっと前まではグラマー、リスニング、リーディング、ライティングの4部門だったのだが、最近テストシステムが大幅に変更されてリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングと順番も中身も変わったのだ。(ちなみに日本でも9月からこの新しいシステムが導入されるらしい。TOEICが変わったのもテストを作ってる団体が同じだからだと思う)
各部門の中身も変化していて、リーディングには「一部の文章を簡略化したらどの文が正しいか?」とか、文章全体をサマライズする表を作るという新しい問題形式が加えられていた。そしてライティングは前は質問に対して自分の意見を述べるエッセイひとつだったのに、パッセージを読んで、さらにレクチャーもしくは会話を聞いて二つの関係を述べよとかいうのが加わっている。そして手書き禁止になったのだ。タイピングオンリー。間違いなく採点が楽だからだろうな・・・。
そしてまったく新しいセクション、スピーキング。
前にIELTSの勉強してたときにスピーキングテスト受けたことがあるけど、IELTSはインタビューだから面接官とマンツーマンで会話をするから、特別なテクニックは必要ないのだが、TOEFLのスピーキングはテクニカルだ。
6問問題があるのだが、うち4問はライティングのようにパッセージとレクチャーの関係を述べる、もしくは会話をサマライズするというものだ。
で、残り2問はエッセイ同様、質問に対して自分の意見を述べる、というものだ。
日本人はこれが苦手・・・。もともとあいまいな国民性もあるが、自分の意見を強調するっていうことがヘタクソだと思う、ワタシも含めて。
少し前のmihogumaさんの日記にもあったが、「あれかそれか」という意見だけでなく、別のオプションとして間を取るっていう意見があってもいいはずなのだ。
ただ、テクニックを要するこういうテストではシロクロはっきりしないと良い得点はもらえないので、自分の良心と若干格闘しつつも、英語で表現しやすい立場を取る。これはストラテジーの一つだ。簡単にいうとウソつくのだ。
昨日学校でスピーキングのテストがあったのだが、「世界中で行きたい国はどこか?」という質問に答えるというものだった。行きたい理由も含めて意見を述べるので、当然自分に知識のある国に限られてしまうのだが、ワタシの隣に座ってた日本人の女の子、ほんとに行きたい国のことをしゃべってた・・・。すげぇ。スウェーデンなんてまったく知らん世界だ・・・。いやきっと彼女はほんとに行きたくていろいろリサーチしたのかもしれん・・・。
ま~そんな質問もあるのだが、教科書をぱらぱらとめくっていたら「何じゃこりゃ?」と言いたくなる質問がいくつか出てきた。
「アナタの今後10年間のプランはなんですか?」
え?結婚して子供生んで・・・とか答えちゃいけないんだよな・・・。これ、これから大学入る人とかならいいけど、すでに特定の業種についてる人とかには難しくないか??
「良い隣人の条件を述べよ」
・・・・・・日本語でも表現できない・・・。なんだろうなぁ???迷惑かけないこと??
「今のあなたがあるのは誰のおかげですか?」
これ、理由を答えるのが難しいと思う。どうやって助けてくれたかって表現困難だよな~。
「10万ドルあったら何に使いますか?」
ケタが大きすぎて想像できない。
「あなたの夢のお家を表現してください」
もはや意味不明。まったくアイディアがでてこなかった。
「生存してる人間で会えるとしたら、誰に会いますか?」
まったく無名の人の名前を書いてもしょうがないしなぁ・・・。
「夕食は自分で料理するのが好きですか?それとも外食?」
これはウソついたほうが楽。外食好きでも、自分で料理するって答えたほうが理由付けが楽だなあとか考えながら文章作っていた。
「旅行するなら飛行機?それとも電車?」
多分損得を表現させたいんだろうけど・・・。比べる対象がなあ・・・。
ちょっと絶句したのが
「結婚するなら30前と後、どっちのほうがいい?」
大きなお世話である・・・と』三十路手前の自分はむっとした。これ、捉え方によっては相当シリアスな問題だと思うのだが・・・。。
「TOEFLと数学のテスト、受けるならどっち?」
どっちもやだよ、と言いたいところである。
というかこれにいちいちマジメに反応しないといけないのかと思うと、ちょっと微妙である。
ちゃんとしゃべれるかしら???
ちょっと前まではグラマー、リスニング、リーディング、ライティングの4部門だったのだが、最近テストシステムが大幅に変更されてリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングと順番も中身も変わったのだ。(ちなみに日本でも9月からこの新しいシステムが導入されるらしい。TOEICが変わったのもテストを作ってる団体が同じだからだと思う)
各部門の中身も変化していて、リーディングには「一部の文章を簡略化したらどの文が正しいか?」とか、文章全体をサマライズする表を作るという新しい問題形式が加えられていた。そしてライティングは前は質問に対して自分の意見を述べるエッセイひとつだったのに、パッセージを読んで、さらにレクチャーもしくは会話を聞いて二つの関係を述べよとかいうのが加わっている。そして手書き禁止になったのだ。タイピングオンリー。間違いなく採点が楽だからだろうな・・・。
そしてまったく新しいセクション、スピーキング。
前にIELTSの勉強してたときにスピーキングテスト受けたことがあるけど、IELTSはインタビューだから面接官とマンツーマンで会話をするから、特別なテクニックは必要ないのだが、TOEFLのスピーキングはテクニカルだ。
6問問題があるのだが、うち4問はライティングのようにパッセージとレクチャーの関係を述べる、もしくは会話をサマライズするというものだ。
で、残り2問はエッセイ同様、質問に対して自分の意見を述べる、というものだ。
日本人はこれが苦手・・・。もともとあいまいな国民性もあるが、自分の意見を強調するっていうことがヘタクソだと思う、ワタシも含めて。
少し前のmihogumaさんの日記にもあったが、「あれかそれか」という意見だけでなく、別のオプションとして間を取るっていう意見があってもいいはずなのだ。
ただ、テクニックを要するこういうテストではシロクロはっきりしないと良い得点はもらえないので、自分の良心と若干格闘しつつも、英語で表現しやすい立場を取る。これはストラテジーの一つだ。簡単にいうとウソつくのだ。
昨日学校でスピーキングのテストがあったのだが、「世界中で行きたい国はどこか?」という質問に答えるというものだった。行きたい理由も含めて意見を述べるので、当然自分に知識のある国に限られてしまうのだが、ワタシの隣に座ってた日本人の女の子、ほんとに行きたい国のことをしゃべってた・・・。すげぇ。スウェーデンなんてまったく知らん世界だ・・・。いやきっと彼女はほんとに行きたくていろいろリサーチしたのかもしれん・・・。
ま~そんな質問もあるのだが、教科書をぱらぱらとめくっていたら「何じゃこりゃ?」と言いたくなる質問がいくつか出てきた。
「アナタの今後10年間のプランはなんですか?」
え?結婚して子供生んで・・・とか答えちゃいけないんだよな・・・。これ、これから大学入る人とかならいいけど、すでに特定の業種についてる人とかには難しくないか??
「良い隣人の条件を述べよ」
・・・・・・日本語でも表現できない・・・。なんだろうなぁ???迷惑かけないこと??
「今のあなたがあるのは誰のおかげですか?」
これ、理由を答えるのが難しいと思う。どうやって助けてくれたかって表現困難だよな~。
「10万ドルあったら何に使いますか?」
ケタが大きすぎて想像できない。
「あなたの夢のお家を表現してください」
もはや意味不明。まったくアイディアがでてこなかった。
「生存してる人間で会えるとしたら、誰に会いますか?」
まったく無名の人の名前を書いてもしょうがないしなぁ・・・。
「夕食は自分で料理するのが好きですか?それとも外食?」
これはウソついたほうが楽。外食好きでも、自分で料理するって答えたほうが理由付けが楽だなあとか考えながら文章作っていた。
「旅行するなら飛行機?それとも電車?」
多分損得を表現させたいんだろうけど・・・。比べる対象がなあ・・・。
ちょっと絶句したのが
「結婚するなら30前と後、どっちのほうがいい?」
大きなお世話である・・・と』三十路手前の自分はむっとした。これ、捉え方によっては相当シリアスな問題だと思うのだが・・・。。
「TOEFLと数学のテスト、受けるならどっち?」
どっちもやだよ、と言いたいところである。
というかこれにいちいちマジメに反応しないといけないのかと思うと、ちょっと微妙である。
ちゃんとしゃべれるかしら???
by who54211
| 2007-08-10 08:20
| 関心