壮絶
2008年 11月 03日
昨日深夜に夏時間がやっと終わり、今朝は余分に一時間眠れる日。
最初にカナダに来た時は、サマータイム(英語ではデイライトセービングタイム)に慣れなかったが、緯度が高いカナダでは、このシステムは非常に有効だな、と思った。
逆にカルフォルニアとかはどうなんだろうね~?
*=*=*=*=*=*
さて。
そんな日曜の朝から、ワタシは興奮気味にテレビにかじりついていた。
今日はF1 GPシリーズの最終戦、ブラジルグランプリだったのだ。
こっちのテレビは当たり前のように生中継するので、ヨーロッパシリーズの時なんかは早朝4時起きで見てたりもしていた。
今年のチャンピオンシップは、昨年同様最終戦までもつれこみ、フェラーリのフェリペ・マッサとマクラーレンのルイス・ハミルトンの一騎打ち。とはいえ、ハミルトンはマッサがこのグランプリで優勝しようが5位以上であれば、チャンピオン、という若干楽な状況だった。
ブラジル出身のマッサ、当然観戦客もマッサの応援に熱が入る。
予選の段階で、マッサはポールポジション(一番グリット)、ハミルトンはまさかの4番手。これは昨年同様の逆転劇があるかも・・・とドキドキしながらレース開始を待った。
そう、昨年はマッサのパートナードライバー、キミ・ライコネンが同じ状況で、ハミルトンがまさかのリタイヤとなり、1ポイント差で優勝したのだ!
今年もそんなのダイドンデンを期待していたら(フェラーリファン)、レース直前にものすごい雨・・・。当然タイヤも雨用にチェンジ。
このレース、荒れそうだ。
スタートして間もなく、13,4番手あたりでクラッシュ。セーフティカーが入り、レースは膠着(セーフティカーが入ると、セーフティカーに先導されて走るので、抜いちゃいけない)。数周後、雨も上がり、ローリングスタート(走りながら再スタート)となった。
非常に滑りやすい中で、各車スピンしたりしていたが、マッサはそのまま1位を独走。一方のハミルトンもそのまま4位をキープしていた。
路面状況はどんどんよくなり、各車それぞれタイヤを晴天用に戻す。
そのままマッサとハミルトンの位置関係は変わらず、このままチャンピオン決まっちゃうのか~と思った矢先の出来事だった。
また大雨が降ってきたのだ。
残り7周というところで!
そこで掛けに出たのが世界のTOYOTAさんである。そのままタイヤ交換をせず、ドライバー二人を走らせたのだ。
マッサもハミルトンもタイヤ交換をし、順位はマッサ1位、ハミルトン5位という状況に・・・。でも2位との間に余裕のあるマッサに比べ、ハミルトンは6位の若いヴェッテルと僅差で残り3周。
で、残り2周となった時点で周回遅れを交わす際、なんとヴェッテルがハミルトンを抜き、このままいけばマッサ優勝、そしてチャンピオンだ~と思った瞬間だった。
最後の最後で、タイヤ交換をしなかった暫定4位だったトヨタのティモ・グレッグがスリップしたのだ。
一瞬沸いた観客もフェラーリのピットも、唖然。一方狂喜乱舞のマクラーレン。
その後のシャンパンファイトも、インタビューもマッサは淡々と答えていたけど、自分のやることをやったのに結果が付いてこないってのはしんどいよな・・・。
というわけでアロンソくんの記録を抜き、最年少チャンピオンが誕生したのである。
さて、長かった18戦のF1グランプリシリーズもおしまい。また3月までお預けである。
ここから先は、佐藤琢磨くんの復活に期待しつつ、北米スポーツを楽しむことにする。
最初にカナダに来た時は、サマータイム(英語ではデイライトセービングタイム)に慣れなかったが、緯度が高いカナダでは、このシステムは非常に有効だな、と思った。
逆にカルフォルニアとかはどうなんだろうね~?
*=*=*=*=*=*
さて。
そんな日曜の朝から、ワタシは興奮気味にテレビにかじりついていた。
今日はF1 GPシリーズの最終戦、ブラジルグランプリだったのだ。
こっちのテレビは当たり前のように生中継するので、ヨーロッパシリーズの時なんかは早朝4時起きで見てたりもしていた。
今年のチャンピオンシップは、昨年同様最終戦までもつれこみ、フェラーリのフェリペ・マッサとマクラーレンのルイス・ハミルトンの一騎打ち。とはいえ、ハミルトンはマッサがこのグランプリで優勝しようが5位以上であれば、チャンピオン、という若干楽な状況だった。
ブラジル出身のマッサ、当然観戦客もマッサの応援に熱が入る。
予選の段階で、マッサはポールポジション(一番グリット)、ハミルトンはまさかの4番手。これは昨年同様の逆転劇があるかも・・・とドキドキしながらレース開始を待った。
そう、昨年はマッサのパートナードライバー、キミ・ライコネンが同じ状況で、ハミルトンがまさかのリタイヤとなり、1ポイント差で優勝したのだ!
今年もそんなのダイドンデンを期待していたら(フェラーリファン)、レース直前にものすごい雨・・・。当然タイヤも雨用にチェンジ。
このレース、荒れそうだ。
スタートして間もなく、13,4番手あたりでクラッシュ。セーフティカーが入り、レースは膠着(セーフティカーが入ると、セーフティカーに先導されて走るので、抜いちゃいけない)。数周後、雨も上がり、ローリングスタート(走りながら再スタート)となった。
非常に滑りやすい中で、各車スピンしたりしていたが、マッサはそのまま1位を独走。一方のハミルトンもそのまま4位をキープしていた。
路面状況はどんどんよくなり、各車それぞれタイヤを晴天用に戻す。
そのままマッサとハミルトンの位置関係は変わらず、このままチャンピオン決まっちゃうのか~と思った矢先の出来事だった。
また大雨が降ってきたのだ。
残り7周というところで!
そこで掛けに出たのが世界のTOYOTAさんである。そのままタイヤ交換をせず、ドライバー二人を走らせたのだ。
マッサもハミルトンもタイヤ交換をし、順位はマッサ1位、ハミルトン5位という状況に・・・。でも2位との間に余裕のあるマッサに比べ、ハミルトンは6位の若いヴェッテルと僅差で残り3周。
で、残り2周となった時点で周回遅れを交わす際、なんとヴェッテルがハミルトンを抜き、このままいけばマッサ優勝、そしてチャンピオンだ~と思った瞬間だった。
最後の最後で、タイヤ交換をしなかった暫定4位だったトヨタのティモ・グレッグがスリップしたのだ。
一瞬沸いた観客もフェラーリのピットも、唖然。一方狂喜乱舞のマクラーレン。
その後のシャンパンファイトも、インタビューもマッサは淡々と答えていたけど、自分のやることをやったのに結果が付いてこないってのはしんどいよな・・・。
というわけでアロンソくんの記録を抜き、最年少チャンピオンが誕生したのである。
さて、長かった18戦のF1グランプリシリーズもおしまい。また3月までお預けである。
ここから先は、佐藤琢磨くんの復活に期待しつつ、北米スポーツを楽しむことにする。
by who54211
| 2008-11-03 09:50
| 趣味