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タイトルは常に漢字二文字にこだわっただけの日記。  *広告目的のコメントはwho54211の判断により消去・ブロックさせていただきますのであしからず*


by who54211

節介

今日は実習先が入っている組織全体でのBBQだった。

・・・大雨だったんだけど。
ごめんなさい、雨女で・・・と心の中で謝りながら実習先に行くと、「スタンリーパークから変更して教会のホールでやることになった」とのこと。ほっと一安心(雨の中外でBBQなんて最悪である)。

前の実習先のスタッフさんや利用者さんもほぼ来ていて、みんなに声をかけてもらってワタシ自身はホクホクしてたのだが、なんせ今回のBBQの責任者が今の実習先のマネージャーさんだけにワタシたちのランチサーブは最後。まぁおいしかったからいんだけどw。

逆に場所が教会のホールだったので、机もイスもあって、利用者さんには好評だった。

さて、そんなこんなで楽しんで実習先に戻ったら1時半。
3時までワタシも利用者さんも特になにもやることがない、というのが実情だった(ワタシ、この辺が今の実習先で理解不能な点・・・。この空白の時間がもったいないと思うのだが)。
で、たまたま昨日記事にした婚約した利用者さんの彼女さんと、また別の利用者さんとの会話を聞くつもりもなかったのだが、聞いてしまったのだった。

昨日も触れたが、彼女の婚約者さんには離婚歴がある。
今回彼女が話をしていた別の利用者、Aさんは、その前妻さんと仲が良いらしいのだ。

ちなみに婚約者(旦那さんになる人)はこのAさんのことが嫌いらしい(と婚約者本人から聞かされたワタシ)。

このAさんが話始めた内容というのが言ってしまえば、婚約者の悪口である。

Aさんいわく、婚約者さんは前妻と離婚する際に、前妻の持ち物をすべて奪ったというのである。「残してたのはティッシュとトイレットペーパーだけだったって言ってたよ」と言うのだ。
今回婚約者さんが渡す指輪も、もともとは前妻さんにあげたものをサイズを直してあなたにあげるのよ、と言うのである(確かに婚約者さんが「サイズが合わなかったから今修理に出してる」とは言ってたけど)。
挙句、「今回のあなたたちの婚約に前妻さんはすごくショックを受けてる」とまで、新妻になる予定の利用者さんに言ってしまったのだ。

一応スタッフとして入ってるワタシは、原則自分の意見を利用者さんに言ってはいけない。利用者さんにとってスタッフの意見の存在というのは大きいからだ。

とりあえず「あなたは彼のことが好きだからプロポーズを受け入れたのよね。彼はあなたを傷つけたくないから前妻さんの指輪を直してるとは言えなかったのよ。今は冷静になれないから、今日一晩考えてから彼に話すかどうか決めたら?Aさんが言ってることが事実とは限らないから、それも含めてね」と言っておいた。

・・・でも明らかに彼女のその後の婚約者さんに対する態度が急変(←この辺がやっぱり知的障害者なんだな~と思う)。

正直、ワタシはこのAさんの行為、好きではない。
婚約前ならまだしも(現にこの彼女さんはカナディアンにしては珍しく、プロポーズを2~3日保留してたのだ)、「じゃ~実際に段取り決めなきゃね」の段階に入ってからそんなことを言って惑わせてどうするんだよ・・・と思う。

知っておかなくちゃいけない事実と、知らないほうが幸せな事実は違うのだ。

ましてAさんの意見は明らかに前妻さんに偏っていることを考えると、話が大きくなってる可能性もある。

余計なお世話なんだってば、って英語でなんて言うんだっけ?と考えてしまったw。
というか話の途中でAさんを止めれば良かった・・・とちょっと今反省している(たまたまその時ほかのスタッフさんがいなかったので、この話聞いてたのはワタシだけなのだ・・・。なんか責任感じる・・・。)

恋愛もそうなんだけど、人間関係にはある程度の妥協が必要なことがある。
結婚する相手となったらなおのこと、目をつぶってある程度許してあげなければいけないことも多いだろう。

・・・二人の雲行きが怪しくならなければいいんだけど。
by who54211 | 2009-06-25 09:36 | 人間