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タイトルは常に漢字二文字にこだわっただけの日記。  *広告目的のコメントはwho54211の判断により消去・ブロックさせていただきますのであしからず*


by who54211

疼痛

多分大学生のころからだからかれこれ10年くらいにもなるのだが、左の肩甲骨の内側に凝り固まった筋肉があるのだ。
原因が不明で、学生のころは特に痛みもなかったのだが、20代後半のころからストレスがたまったり、デスクワークが増えると時々痛くなることがあった。
これ、実は母親にもまったく同じところに同じ痛みがあったので、肩こりみたいなもんだと思っていたのだが...。

3ヶ月ほど前からその硬いところが肩甲骨を動かすとゴリゴリと音を立てるようになり、それでも痛みが強くなるわけでもないし、構造的に骨が当たるということは絶対にありえない(肩甲骨って浮いてて肋骨に接しているわけではないので)。なので放置w。
一ヶ月くらい前から、左の肩関節のほうから肩を回すと音がするようになった。

...さすがに心配になった。
肩甲骨と違ってこっちは下手すると関節の構造そのものに問題が生じる可能性がある。

そして、それは2週間ほど前に車のスライドドアを閉めようとして起こった。

「痛い!!」

激痛ではないし、その後問題なく肩関節は動くものの、今まで感じたことがない鋭い痛みが左の肩関節前面に走ったのだ。
その後も押したり引っ張ったりという動作をするとチクチク痛むワタシの左肩。

と、いうわけで、今更ながらお医者さんに相談。

「何だと思う?(医者はワタシが理学療法士だということを知っている)」
「回旋筋損傷ですか?」
「うん、間違いなくそうだね(にっこり)」

回旋筋というのは、簡単に言うと腕をひねる動作をする筋肉。肩関節っていうのは、腕の前後方向への上げ下げ、横方向への上げ下げ、そして回転動作(肘を伸ばした状態で手のひらを表裏にする動作)ができるいわゆる多面運動ができる関節の一つ。
回旋筋(ローテーターカフ)は
疼痛_f0129786_9302214.jpg

解剖学的には囲ってある筋肉(懐かしい。このイラストが載ってる本、ワタシも持ってる)である。

音がしていた場所とお医者さんがしてくれた簡易鑑別テストからすると、ワタシは肩甲下筋を何らかの原因で痛め、そのせいで同じ位置にくっついているから腱全体を痛めたんじゃないか、と推測する。

ほんで次にきた質問がさ
「どうやって治す?(←あの、患者はワタシなんだけど??)」
「インナーマッスルトレーニングですかね~、ゴムバンドで。あとはストレッチ??」
「そうだね~。ま、あっためて、筋トレして、あとはやっぱり水泳ね」
「はぁ...、そうですね」

これ、簡単に言われたけどさ(って具体的な答えを言ったのはワタシだが)、なっかなか回復しないんだよ!!
過去、何度文句を言われたことか!!

ローテーターカフというのは、ほかの筋肉に覆われているうえ、筋肉が小さいので、ほかの大きな筋肉が影響しやすくそこだけ集中的に鍛えることが難しいのだ。その割りによく痛める人が多いんだけどね。

でも仕方ないのでおとなしく言うことを聞いて(というか医者に言った意味があったのかどうかも若干微妙だったのだが)、クライアントさんが理学療法(彼は週に一度理学療法に通っている)をしている間、そこにあったゴムバンドをお借りして筋トレも励むワタシである。
しばらくウエストバンに暮らす予定だし、やっぱりコミュニティセンターの会員になってプールも通ったほうがいいかもしれない。どうせ運動不足だったし...。

せめてもの救いは仕事に対して差し支えがないってことかな。
普通にしてれば痛くないし、音もしないからねぇ...。
しかしものの15分しか筋トレしなかったのに、筋肉痛だわ...。



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by who54211 | 2011-10-20 09:41 | 報告