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タイトルは常に漢字二文字にこだわっただけの日記。  *広告目的のコメントはwho54211の判断により消去・ブロックさせていただきますのであしからず*


by who54211

旅②

~~~~旅①の続き~~~~~

スーツケースを持ち込めないのも頷ける。なぜなら飛行機の屋根がやたら低いのだ。身長の高い人だと天井にぶつかるほどの低さ。

フライトアテンダントにどうすればいいのかと聞くと、

「ブリッジに置いといて」

の一言。えぇ~~!?そっからワタシたちの荷物どこに行くのよ?
不安を抱えながら荷物の行く末を眺めていると、ブリッジから飛行機の格納庫に持って行ってくれた。それなら最初に搭乗手続きするときに注意してくれよ~~~!!

まぁなにはともあれ荷物とともに無事に飛行機はホワイトホースに向けて出発したわけである。

安心したのか、朝早かったせいか、眠気に襲われたワタシは、うとうとと眠り始めた。
・・・で、目が覚めたらすでにドリンクサービスが終わっていた・・・。ちくしょ~~~。

飛行機は割りと低いところを飛んでいるらしく、窓から景色がよく見えた。バンクーバーは雨だったが、BC州の北部からユーコンにかけては晴れていたようだ。すっかり雪に覆われた山々が続く。

思いのほか綺麗だったので、写真撮ろう!!とカバンを開けて愕然。

「・・・カメラ、忘れた・・・」

そうなのだ。極寒地に向かうため充電しなくちゃ!と思って充電器に差しこんでそのままにしてきてしまったのだ。無駄にカメラケースだけがむなしくカバンに入っていた(←救いようのないバカ・・・)。一眼デジカメを持ってた友達が「大きいサイズのままになるけど、送ってあげる」とワタシの代わりに何枚か写真を撮ってくれていた。

そしてほどなくホワイトホースに到着したのだ。

飛行場に、戦闘機が並んでいる・・・。ミサイル積んでるし・・・。兵隊さんそこらにいるし・・・。

そうだ!!荷物!!!荷物どっから出てくるの?
と思っていたら、出発したときと同じようにブリッジに持ってきてくれた。融通の利かせ方が日本とは違うのよね。

空港でCJ Link(http://www.cjlink.yk.net/)の本山さんというガイドさんがお出迎えしてくれた。車に乗り込んで早々渡されたものは・・・

旅②_f0129786_4223310.jpg


オーロラ手帳とオーロラ観測証明書。オーロラ手帳は写真の撮り方とかオーロラに対する説明が載っているのだ。そしてオーロラ観測証明書はというと、これ、ちゃんとホワイトホース市長さんから発行されているのである。オーロラが見えようが見えまいが「ホワイトホースにオーロラ見に来てくれてありがとう」ということで配ってくれているらしい。ちゃんと自分の名前も入っているのだ。

そして街中の地図と小さいライト。

旅②_f0129786_425307.jpg


写真の邪魔にならないように赤い光が出るようになっているのだ。
ホワイトホースの街中から夜だけオーロラを見に郊外へ出るというツアーは現在やっていないため、Marsh Lakeという湖(っていってもほんとはユーコン川の川幅が広くなったところなだけなのだが)のほとりにある「Inn On The Lake」というホテルに向かうのだが、その前にスーパーでお買い物(朝晩のゴハンは出るが昼ごはんがないのと、夜食が必需品。あと飲み物ね)。ついでに不本意ながら使い捨てカメラ(どうせこれだとオーロラは撮影できないんだけどさ)を購入。

本山さんの話だと「今朝も七時くらいにオーロラ出てましたよ~」とのこと。天気も上々だしこれは期待大かも・・・。

~~~~~~~続く~~~~~~
by who54211 | 2007-11-09 04:32 | 報告