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タイトルは常に漢字二文字にこだわっただけの日記。  *広告目的のコメントはwho54211の判断により消去・ブロックさせていただきますのであしからず*


by who54211

助成

今日は娘ちゃんのCuddleプログラムの初日。

このプログラムは乳児を抱えるお母さんに週に2時間、ボランティアの人が来て、赤ちゃんを見ていてくれるというものだ。
シッターさんではないので、一緒に行動しなきゃいけないのだが、娘ちゃんを見ていてもらえると息子くんに集中させてもらえるので、お外遊びの時はすごく助かる。
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ボランティアさんに抱っこされてご機嫌な娘ちゃん。

ワタシ、このプログラムのボランティアさんって高齢の方ばっかりだと思ってたんだけど、この人多分ワタシと同世代。普通に仕事をしていてその合間にこうして娘ちゃんをお世話しようという崇高な心意気な持ち主さんである。

ホテルで働いていらっしゃるそうで、バンクーバーのコンテンポラリーカードをお持ちだとのこと。これがあると無料で市内のいろんな施設を無料で利用できる。
なんて有難い人との巡り合わせ!!
彼女が午前中ボランティアできる時に色々行こう。

このCuddleプログラムは、誰でも利用できるわけではなく、産後うつの診断が必要である。重度でも軽度でもダメで、中程度のうつであるお母さんが対象である。

ワタシは、娘ちゃんの産後は息子くんに比べて非常に経過はいいのだが、SSRIという抗うつ剤を服用していること、産後うつで精神科に通っていることでプログラムに入れてもらうことができた。

実はこのプログラム、娘ちゃんを出産してすぐに保健師さんにお願いしてたのだが、何故か話が進まず、息子くんの発達診断で家に来てくれた別の保健師さんが手続きをしてくれたのだが、娘ちゃん頸が座りニコニコと愛想が良くなってきた今の時期になってからで良かったのかもしれない。

あー毎週こうやって助けてもらえるなんて有難い!


# by who54211 | 2018-07-06 12:29 | 報告

決断

今日で生後5か月を迎えた娘ちゃん。

やっと平均パーセンタイル5%に乗り、赤ちゃんらしい体形になってきて、関節が少しずつ増えてきました(あの独特の肉の切れ目のことですw)。

娘ちゃんのお食い初めの時に、Chieriさんが言ってたのだが

「5か月から1歳前後までってもうほんとに振り向いたらニコニコしててすっごく可愛かったのよね」

という時期に入り、誰と目が合ってもにこにこと愛想を振りまいている素敵な女子に成長中である。
そしてよくしゃべる。気が付くとなにかしゃべっている。何を言ってるのかすごく気になる。

まだまだ夜の授乳が続くものの、たまに5-6時間まとめて眠ってくれるようになった。息子くん同様、夜は「お風呂」「授乳」のルーティーンでコトンと眠ってくれるので非常に助かる。昼間は1時間半から2時間置きに眠気が来るようで、9時と11時半ごろ、そして17時前後に30分、そしておおむね13:30に2-3時間の長いお昼寝をしてくれることが多い。
お昼寝で非常に悩んだ息子くんの時と違って、娘ちゃんに関しては息子くんのアクティビティにつき合わせる関係もあり、本人任せで寝てもらっている。それで夜の睡眠に響いてないのでヨシとしている。

なにがってタミータイムとかほとんどやっていないため、寝返りする雰囲気が全くないw。いいのか?と思いつつ、もうゆっくり育ってくれ、とも思っている。バンボやジャンプして遊ぶタイプのおもちゃは、ようやく座っててくれる時間が増えた。でもまだまだ息子くんの方がそれで遊んでいるw。
図書館のお父さん用プログラムにも参加し始め、来月からは水泳も始める予定。とにかく元気で成長してくれてることに感謝。

そして2歳10か月になった息子くんは、最近癇癪をよく起こして、いわゆる「寝転がっていやだいやだ」をすることも増えた。
多分娘ちゃんが産まれてからすごく我慢してるせいもあるのだと思う。どうしても娘ちゃんに手をかけてる間は待っててもらわないといけないのだが、2歳児に「待ってて」って言っても2秒も待っててもらえない。10数えて待とうねと一緒に数えてても途中でやめちゃうので一体どうしたものかと検討中。

先週無事に日本語幼稚園の2歳児クラスを終了。3歳児からはトイレトレーニングが終わってないといけないので、夏の間になんとか、と思いつつ、最近トイレに行くのを嫌がるし明らかに催してるのに否定されるので、強制的に普通のパンツ履かせようかとNigelと相談している。日本語だけでなく、英語かフランス語の幼稚園にも入れようと思っているのだが、引っ越しがいつになるのか分からないので、もう引っ越し終わってからにしようということになった(ほとんどの幼稚園がもう夏休みに入るので見学ができないというのもある)。

乗り物に乗っていると至極ご機嫌。勝手に家の敷地や公園から出て行ったりするようになったので困るけど、積極的に動き回ってくれるのはありがたいかな。
最近はお米を研いだり、ウォーターケフィアのお世話をしたり、お庭に水をまいたりとお手伝いもしてくれるようになり、お兄ちゃんの色も強くなってきた。

とはいえまだ2歳。しっかりあまえさせてあげたいなーとも思いつつ、娘ちゃんがかわいい時期に入ってしまったので、どうしてもかわいげがなく見えることも多くて、ついつい怒鳴ってしまうことが増えた。ワタシの両親は常に子供に怒ってたイメージが残ってるのだが、4人もいたらそらそうなるわ、仕事も二人ともしてたしなぁと今は分かる。でもやっぱり怒鳴らずにちゃんと説明できる冷静さをもって接していきたいと思う。
ちょっと前にアメブロで読んだ記事に

「何度も何度も注意して、『できるようになった!』と思ったらもう18歳、独り立ちの時を迎えてるのが、子育て」

とあり、あぁ、そういうものなんだな、ととらえることにした。怒鳴ってもちゃんと説明してもどっちでやっても覚えてくれないのなら、お互いに体力使わない方法のほうがいいに決まってる。怒鳴るのって体力使うんだよねw。

体力と言えば、娘ちゃんのお昼寝13:30が息子くんのお昼寝の寝かしつけと被るようになったのもあるが、体力がついてきたのでお昼寝が飛び始めた。車やバスなどの移動が伴う時は寝ちゃうこともあるが、家で寝かせようとしてもお昼寝しないことが増えたので、無理せず、娘ちゃんが起きるまでは家の中で割と静かな遊びをさせることにした。
夜その分少し早く眠るのだが、困っているのが夜驚症。突然大泣きして叫んで、起こすとそのまま起きてしまうので、なだめながら寝かしつけるのだが、ほんとに困っている。早くひやきおうがん飲ませたい。






ワタシたちの選択
# by who54211 | 2018-06-25 12:56 | 報告

消化

さて、午後はお待ちかねの漢方の考えに即したワークショップ。

YaletownにあるビーガンレストランZendにて。

余談ですが、このお店のあるところ、数年でお店が入れ替わってるので、全然気が付かなかった。ちょっと前までメキシカングリルだった気がする。Nigelの職場がこの目の前なので、Yaletownはよく食べ歩いたのだ(出産前の話ね)。でも知らなかったので、どこだろう?と思ったら、お店が変わってたのね・・・。

ごはんの写真も載せたいのだが、なぜかiphoneからロードできないので、割愛w。
自家製レモネード、パテやカシュ‐チーズの前菜、メインはタコスとカリフラワーのスープ(サラダも選択できた)、にブラウニー。
どれもこれもおいしかった。
午前の部の後、時間が1時間も空いていたので、ワタシはまつげエクステしに行ったのだが、もう腹ペコで思わずがっついてしまった・・・のはワタシたちのテーブルだけで、ほかのテーブルは前菜が残ってた!!なんで????

それはさておき、このワークショップでは食事中、各テーブルを堀江さんが回ってきてくださり、雑談をしながら個別の相談を受けてくださった。

ワタシが聞きたかったのは
「産後眠れない状況で、どうやって体を整えるか」
「息子くんの夜泣き」
の二つ。Nigelのダイエットのことも聞いとけばよかったな、と後で後悔した。

産後のケアについては、一言「しょうがない」で片づけられてしまった。
夜間授乳が続いている間は、どうしても睡眠不足になるし、ホルモンバランスも落ち着かないので、それこそ頑張るしかない、と言われてしまった・・・。そうか、母ちゃんは頑張るよ、娘ちゃん。

そして息子くんの夜泣きには、伝統の「樋屋奇応丸」がよく効く、ということなので、日本から送ってもらうことにした。調べてみたらこの薬はバランスを整える薬なので、いずれ娘ちゃんにも使えそう。息子くんが飲んでくれるかどうかという疑問はとりあえず置いておいて、物は試しでやってみようと思っている。

漢方の考え方で体調をチェックしてもらう。舌の判断だけは堀江さんにしていただいて、ほかは自分でチェック。

とにかく、現代人は胃腸が弱い、というか食べすぎ!!と断言された堀江さん。

「食べたくてごはん食べてますか?時間になったから食べてませんか?」

これ、ワタシのアロマの先生であるSaki先生もダイエットのことでおっしゃっていたことで、ジャンクフードや甘いものを食べる時に、ほんとにお腹が空いて食べてるかどうか考えるべきなのだ。

ワタシは息子くんが産まれてから、晩御飯が17:30ごろになったのだが、問題は、寝かしつけた後にいつも食べてしまっていたこと。
それをこの話を聞いてからやめた。食べたい、わけじゃなくて、Nigelに誘われて始めて、その後単純に習慣化してしまってただけなので、別になくてもいいはずなのだ。

・・・朝お腹が空いて起きるとごはんはおいしいね(←当たり前だ)。

堀江さんは、夕食断食を勧めている。バンクーバーはともかく、日本ではとにかく夕食の時間帯が遅い(実家は19時だったし、働いてた頃は20時すぎたり真夜中に食べることもしょっちゅうだった)。夜は寝て胃腸を休めることで血を作り血を流すのだそうだ。

そしてもう一つ。

「夜考えてもいいことは思い浮かばない。うだうだ悩むくらいなら寝なさい」

これ、そういえば佐賀のがばいばあちゃんも言ってたな。「嫌なことは朝に考えろ」だっけ??とにかく日付が変わる前には寝なさい、ということだった。ワタシは産後ほんとに寝る時間が早くなった(体力的に持たないので)。夜中まで遊んでた20代がうそのようにw。
今は授乳や息子くんの夜泣きで睡眠時間が分断されてそれだけでもかなり負担なので、やっぱり早寝することは大切だとおもう(といいながらすでに夜22時回ってるがw)。

血流、で有名な堀江さんのお話は、とにかく体を整えることで心が穏やかに満たされて、それが幸運を呼ぶ、ということだった。
そのための食事であり、断食であり、漢方であり、睡眠なのだ。

漢方とワタシが使うヤングリビングの精油はその効果が似ている。
どちらも「バランスを整える」ために働く、ということ。
例えば、ヤングリビングのDigizは、下痢にも便秘にも効果を発揮する。
同じように漢方の考え方は「バランスを整えて、悪くならないようにする」ということに重きを置いている。
即効性はないが、とにかく体を整えてくれる植物たちは本当にすごいと思う。

とにかく、ワタシは自分のために食べ、寝て、そしてやりたいことして生きて行こう、そう再確認したワークショップだった。

堀江さん、またバンクーバーに来てくださいね。






# by who54211 | 2018-06-17 14:26 | 報告

流動

というわけで昨日の続き。


堀江さんの講演会は必ずヨガをしてから、と決まっているのだそうだ。
ヨガをすることで血流が良くなり、気分がフラットになるので、お話が頭に入りやすくなるんだそうだ。
そのヨガを担当したのが、リブインケアギバーで同じ時期に頑張っていたYokoさん。現在はヨガ、アロマケア、タイマッサージ、そしてよもぎ蒸しを提供するセラピストだ。
なんとYokoさんは、産後2か月!!ワタシこのころ娘ちゃんを息子くんのアクティビティにつき合わせるだけでいっぱいいっぱいだったのだが、なんたるエネルギー。さすがケアをきちんとしてきている人は違うのね・・・。

ワタシは本格的なヨガは3年ぶり。最後にしてたのは息子くん妊娠中のマタニティヨガだ。

そして思い出す。
呼吸することの大切さと心地よさ。呼吸に合わせて動くことによる体の喜び。

自分のペースで動くことの幸福感。

そんなちょっとした恍惚感のなかでの堀江さんのお話は、本当に面白かった。
いまでこそ不妊治療をしています、ということが結構当たり前になってきたが、堀江さんが漢方で女性の体と向き合うようになった14年ほど前は、まだまだタブー視されていた治療だ。

で、ふと思い出したのが、ワタシが通ってた大学の関連病院。ここ不妊治療で超有名だった。
VIPのお客様用に駐車場から受付待合室を通らずに診察室に行けるエレベーターがあるらしい。
それだけ秘密裡にやらなきゃいけないことってなんかおかしいよなぁと思う。

「子供が欲しい」と願っているのにできず、それを公に相談できないことって非常につらいと思う。

堀江さんは、この気持ちがよくわかるのだ。彼はゲイであることをずっとオープンにできずに、なんとなく周りと距離を感じて生きてきたのだそうだ。自分の抱えてる悩みを聞いてくれる相手がいる、それだけでどれだけこころが軽くなるか、産後うつを経験したワタシもよくわかる。産後うつの診察やグループセッションでは、必ず自分がどういう状況なのか、ちゃんと聞いてくれる人がいて、どれだけ助けになったか分からない。

堀江さんの根本的な考えは、「体を整えることで心が変わる」というものである。

簡単に言えば、体のどこかに不調があると、物事を前向きに考えにくくなる、ということである。
日常でもちょっと生理前にいらいらしたり、風邪をひいてると積極的に動けなくなったりする。でも生理が終われば落ち着くし、風邪をひいてなければそれだけで意欲的に動けることは当たり前にある。

それを何千人という患者さんを通して実体験されてきた堀江さん。

「どこに心があるか分からないけど、体という入れ物に入ってることは確かですよね。それだけ密接に関係しているんです」

という言葉がものすごく腑に落ちた。

体も心もどっちもケアが大切。心のケアが分からないときには、まず体のどこかに不具合がないかを考えたらいいのだ。

日々のことに追われてしまいがちなんだけど、ちょっとでいいから「今日のワタシは調子いいかな?」と聞いてあげたいな、と思った。
自分のことはちゃんと聞いてあげないと忘れがちになってしまう。特に子育てしてると後回しにしがち。
でもワタシが一番ワタシを愛してあげることで、ワタシの心身の状態をよくするのであれば、愛してあげればいい。

「ワタシは愛されて、幸せな人間だ」とつぶやくだけでいい。

そんな魔法の言葉を教わった午前中だった。







久々のヨガの後・・・
# by who54211 | 2018-06-16 13:45 | 報告

挑戦

やっと6月9日のことが書ける!!

この日ワタシは、EmiさんとYokoさんがその意気込みで呼んだ大物ゲストのワークショップに参加したのだ。
血流と言えばこの人


出雲の漢方薬剤師の堀江さんである。

・・・実はワタシ、この方の存在そのものをEmiさんにお聞きするまで全く知らず、しかも教えてもらったにもかかわらずブログも読まず、ワークショップに参加することを決めたにも関わらず本も読まなかったという不届きものである(堀江さん、ほんとに何も知らずに参加してすみません)。

参加を決めた理由は、「面白そうだったから」というのが一番なのだが、いつも参加させてもらってるイベントを企画し、ワタシのアロマケアのメンター(と勝手に思い込んでいる)でもあるEmiさんが薦めるんだから間違いないだろう、ってことで無知識かつノリで参加したのだ。

このワークショップに参加するにあたって、悩んだのが

「生後4か月の娘ちゃんをどうしようか?」

ということである。息子くん一人ならNigel一人で問題なくやれるのだが、授乳がまだある娘ちゃんといやいや期+「アテンションプリーズ」の息子くんと一緒にいるのは、いつも一緒にいるワタシもかなり大変なので、慣れないNigel大丈夫か心配したのだ。

・・・が、本人大丈夫と言ったのでお任せすることにして、がっつり楽しむべく丸一日のコースを申し込んだ。
・・・のが3月だった。

3か月あったのに、本もブログも読まずに参加(ほんとに不届きもの)。

そしてワークショップ前日、冷凍保存してた母乳が足らないことに気づき、慌ててフォーミュラを購入。ただ、娘ちゃん、飲んだことがないので若干不安がよぎったが、これもお腹空きゃなんでも飲むだろということで自己解決し、家を出た。

そんないろんなチャレンジが含まれたワークショップの中身については、次の記事にて。


# by who54211 | 2018-06-15 13:50 | 報告